2025.04.28

シャリシャリ・ザクザクが楽しい!日本のグミ5選

最近、グミ売り場をのぞくと「シャリ」「ザク」「もに」など、ちょっと変わった言葉がパッケージに並んでいるのを見かけます。

やわらかいだけじゃない、食感で楽しめるグミが少しずつ増えてきているんです。

噛んだときに感じるシャリシャリや、もちっとした弾力、表面のざらっとした感触まで。いろんな手ざわりが、おやつにちょっとした変化をくれるようになっています。

“食感”が気になるきっかけに

グミを選ぶとき、「この味おいしそう」「パッケージがかわいい」って思うこと、ありますよね。

そこに「この食感、ちょっと気になるかも」という視点が加わると、選ぶ楽しさがまたひとつ増える気がしています。

シャリシャリしたり、ザクっとしたり、噛んだときの感じがいつもとちがうと、ちょっと新鮮。
そういう発見ができるグミも、売り場でちらほら見かけるようになってきました。

シャリシャリ・ザクザク食感のグミ5選

食感に特徴があるグミを中心に、個性のちがいが伝わるような5品を選びました。
表面のシャリ感や中の弾力、組み合わせの違いなど、ひとつひとつの食感にちがいがあります。

キラふわグミ グレープ味 – ふわっとシャリっと、星形グミ

ふわふわのグミに、キラキラした砂糖のコーティングを合わせたグレープ味のグミです。
見た目は星のようなかたちで、やさしい紫色の色合いも目を引きます。
ふわっとした本体と、シャリっとした表面の組み合わせが印象的な、見て楽しく、食べて変化のある一品です。

ザクラメグミ サイダー味 – ザラメでザクザク、内側はもちもち

外側に大粒のザラメをコーティングしたグミで、噛んだときのザクザク感がしっかり感じられる仕上がりです。
中はもちっとした食感で、2層のコントラストが際立ちます
キラキラとした見た目も特徴で、サイダー味のやさしい甘さが後味に残ります。

しゃりもにグミ グレープ味 – しゃり×もにっの重ね食感

甘酸っぱいパウダーをまとわせた、噛みごたえのあるグミです。
外側の“しゃりっ”とした感触と、中の“もにっ”とした弾力が重なり、変化のある食べごこちが楽しめます
名前の通り、2つの食感の組み合わせが特徴のグレープ味のグミです。

かき氷グミ – 2つの食感をアソートで楽しむ

かき氷の見た目や食感をイメージしたグミで、3種のフレーバーが入ったアソートタイプです。
レモン味とソーダ味はガリガリとした食感、いちご味はシャリシャリとした軽やかな食感に仕上げられています。
異なる食感をひと袋で体験できる点もポイントです。

サクレレモングミ – 清涼感あるシャリシャリ食感

かき氷「サクレレモン」をモチーフにしたグミで、レモンの香りとシャリシャリとした表面の食感が印象的です。
サクレシリーズ発売40周年を記念した派生商品で、見た目や香りも清涼感のある仕上がりです。
味の設計や雰囲気にも、元になったかき氷のイメージが活かされています。

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グミ売り場がにぎわう理由——音・見た目・SNSの時代

● 食感の変化が「楽しい」時代に
最近は、ただ甘いだけではなく、「シャリッ」「ザクッ」といった食感の違いを楽しめるグミが注目されるようになってきました。
噛んだときの音や感覚にちょっとした驚きや楽しさがあると、いつものおやつ時間が少し特別なものになりますよね。

ASMR動画の流行や、食感をテーマにしたレビュー投稿など、音や感触に注目する文化が広がってきたことも背景にあります。
食べた瞬間の「感じ方」そのものが、いまでは“シェアしたくなる体験”として親しまれているようです。

● 名前や見た目からも伝わる“感じ”
「しゃりもに」「キラふわ」「ザクラメ」など、食感をそのまま名前にしたグミも増えてきました。
商品名を見ただけで「どんな感じかちょっと気になる」という気持ちになりますよね。

また、星のかたちや大粒のザラメ、きらきらのコーティングなど、見た目で特徴が伝わる工夫も印象的です。
こうしたパッケージやデザインは、SNSでの話題にもなりやすく、気づけばつい誰かに見せたくなる存在に。

食べる前からちょっとわくわくできる。
そんな楽しさがあるからこそ、いまの“食感グミ”は静かに人気を集めているのかもしれません。

ちょっと気になる、その一粒から広がる楽しさ

今回ご紹介したグミは、シャリシャリ、ザクザク、もにもに――それぞれが独自の食感をもっています。
噛んだときの感覚や音、見た目の印象まで、どれもおやつの時間を少しだけ特別にしてくれる要素が詰まっていました。

最近では、こうした食感にこだわったグミが増えていて、店頭でも自然と目に入るようになっています。
食感を名前で表現したネーミングや、手ざわり・形の工夫など、ちょっとした仕掛けにも注目してみると、新しい発見があるかもしれません。

グミを選ぶとき、味だけでなく「どんな感じがするのか」にも目を向けてみると、選ぶ楽しさがさらに広がります。
お気に入りの食感を探すのも、これからのグミの楽しみ方のひとつになっていきそうです。

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