親子で楽しめる!おうちで味わう“夏祭り気分”のお菓子5選
夏になると、お祭りの屋台や縁日の雰囲気が恋しくなる方も多いのではないでしょうか。とはいえ、小さな子どもを連れて出かけるのは大変という家庭も少なくありません。そんなときにぴったりなのが、おうちで気軽に楽しめる「夏祭り気分」のお菓子です。
親子で味わう「夏祭り気分」の魅力
日本の夏祭りには、屋台のにぎわいや遊びの体験、風鈴やちょうちんの明かりなど、五感を通じて楽しめる要素がたくさんあります。なかでも、わたあめやチョコバナナ、金魚すくいにちなんだお菓子は、子どもたちの記憶に残りやすく、お祭りの象徴として親しまれてきました。
最近では、そうした「お祭りらしさ」をテーマにした市販のお菓子も登場し、家庭でも気軽に夏祭り気分を味わえるようになっています。自宅でおやつを囲みながら、親子で縁日の雰囲気を楽しむ時間は、季節の思い出づくりにもつながります。ここからは、“おうち縁日”を盛り上げる5つのお菓子をみていきましょう。
“おうち縁日”を盛り上げるお菓子5選
屋台の定番や夏らしいモチーフを取り入れたお菓子の中から、自宅で楽しみやすい5つを選びました。食べることはもちろん、見た目や形、遊び方にも工夫があるアイテムばかりです。

かき氷の見た目と食感をグミで表現した、季節感のあるお菓子です。フレーバーはレモン味・ソーダ味・いちご味の3種類で、2つの異なる食感が楽しめます。
お祭りのかき氷を思わせる色合いや層構造も魅力のひとつ。遊び心あふれるデザインは、おやつ時間にぴったりです。

ほんのりイチゴ風味のわた菓子です。ふわふわとした軽い食感と、やさしい甘さが魅力。見た目もかわいらしく、お祭りの定番「わたあめ」を思わせます。
まるで縁日の屋台を歩いているような気分を、自宅でも手軽に楽しめるお菓子です。

シリーズ名の通り、360度どこから見ても立体的に作られたフィギュア風グミです。第一弾は金魚をモチーフにした「Figummy360KINGYO」。透明感のある色づかいや、金魚すくいを思わせる形状など、細部までこだわりが感じられます。
ピーチ果汁入りで、噛むとやさしい香りが広がります。眺めたり飾ったりと、子どもとの会話のきっかけにもなる一品です。

外はサクサクのモナカ、内側にはふんわりとしたエアインチョコが入った、たいのかたちのお菓子です。カルシウム入りで、子どもの元気を応援する要素もあります。
ハート型モナカに出会えるかもしれないという、ちょっとした“運試し”の楽しみも。お祭りの縁起物として親しまれる「鯛」のかたちで、日本らしさを感じられる一品です。

4種類の人気お祭りメニュー(りんごあめ・とうもろこし・かき氷・チョコバナナ)を、自宅で手作りできるお菓子セットです。粉と水を使い、見た目まで本物そっくりに仕上がる工程が魅力。
おまつりシートやコイン作りなど、遊び要素もたっぷりで、作る・盛りつける・楽しむ体験を親子で共有できます。夏の思い出づくりにもぴったりのアイテムです。
お菓子、いろいろそろっています!
親子で“おうち縁日”を楽しむ工夫いろいろ
お菓子を並べて楽しむだけでなく、うちわやちょうちんを飾って雰囲気を演出したり、屋台ごっこ風に並べてみたりするのもおすすめです。子どもと一緒に「お店屋さん役」「お客さん役」を交代で楽しむことで、自然と会話も弾みます。
また、わたあめのお菓子など、見た目や色合いで“縁日らしさ”を感じさせてくれるアイテムも増えています。ふわふわの食感や色をつけてカラフルにもできるビジュアルは、小さな子どもにも親しみやすく、写真映えも抜群です。
金魚すくいや輪投げのような簡単なゲームを取り入れるのも◎。おやつの前にひと遊びすることで、子どもにとって特別なイベントとして印象に残りやすくなります。お祭りらしいBGMを流すのも雰囲気づくりに役立ちます。
🍬 並べて楽しい“屋台コーナー”づくり
テーブルにランチョンマットや紙ナプキンを敷いて、商品を並べるだけでも屋台感が出ます。パッケージを立ててディスプレイすると、お店っぽく見えて子どももワクワク。
「今日はりんごあめ屋さん!」「ここは金魚すくいコーナー!」などと声をかけると、自然とごっこ遊びが始まることも。
🎨 手づくりセットで“遊び+食べる”時間に
「たのしいおまつりやさん」のようなDIYキットを中心にすれば、作る工程そのものがイベントになります。
粉を混ぜたり、トッピングを飾ったりする時間は、工作とおやつの中間のような感覚。
親子で一緒に「どっちが本物っぽい?」「次はどれ作ろうか?」と会話が生まれるのも、このタイプならではです。
🧊 夏らしさを演出するひと工夫
お菓子の周りに扇風機の風を当てたり、うちわや風鈴などを近くに置いてみたり。雰囲気だけでも涼しさが伝わります。
夜なら、部屋の照明を少し落として、ランタンや手持ちライトを使うと“縁日の夜”っぽさも演出できます。
👪 Q&A|小さな子どもでも楽しめる?
Q:3〜4歳の子でも楽しめますか?
A:はい、選ぶ内容によっては十分楽しめます。
グミやチョコなど食べやすいものを選び、DIYタイプは保護者と一緒に進めるのがおすすめ。見た目やパッケージに注目するだけでも、夏の行事としての思い出になります。
🍬 パッケージに描かれた“あの人”が気になったらこちらもチェック:
夏祭り文化とお菓子の関係
日本の夏祭りでは、屋台とお菓子が子どもたちの楽しみの中心になることも少なくありません。色とりどりのスイーツや、遊びと組み合わさったお菓子は、ただ食べる以上の思い出として残ります。
近年では、“おうち縁日”という新しい楽しみ方も広まりつつあります。家庭の中で気軽に祭りの雰囲気を取り入れることで、日常の中に小さな行事感を加えることができます。
🎯 “おうち縁日”がもたらす3つの価値
お菓子を囲むだけで、いつものおやつ時間が非日常に変わる。“おうち縁日”には、親子にとってこんな良さがあります:
- 親子の会話やふれあいが自然に生まれる
→「どれから食べる?」「これはチョコバナナみたいだね」など、小さなやりとりが思い出になります。 - 日本の行事やモチーフに興味をもつきっかけになる
→ 鯛・金魚・縁起物といった文化的な要素に、遊びながら触れることができます。 - 季節の流れを“感じる力”が育つ
→ 夏だからこそ登場するお菓子を通して、時期や行事とのつながりを体感できます。
🍭 お菓子から伝わる、日本らしさ
日本のお菓子には、味だけでなく「見た目・遊び・物語」が込められているものが多くあります。たいの形をしたモナカ、箱を工作できるチョコ、立体的な金魚グミ…。どれも“たべる”以上に、「気づく・遊ぶ・楽しむ」要素がつまっており、そうした体験を通じて、子どもは季節や文化に自然と親しんでいきます。
日本のお菓子は見た目や遊びの中に文化的な意味を持たせている点が大きな特徴です。
🍧 おやつで味わう、夏の思い出づくり
お祭りに出かけるのがむずかしいときでも、お菓子を通じて季節の行事にふれることはできます。今回紹介したお菓子は、どれも“見て楽しい・食べてうれしい”だけでなく、形や遊び方にも工夫が込められています。
親子で一緒にテーブルを囲んだり、作ったり飾ったりする中で、自然と会話や発見が生まれるのも魅力のひとつです。
ふだんのおやつに、ほんの少しだけ“夏祭り気分”を取り入れてみる。それだけで、子どもにとっては特別な記憶に、親にとっては一緒に過ごすかけがえのない時間になるかもしれません。
今年の夏は、お菓子をきっかけに、おうちで小さな縁日を楽しんでみてはいかがでしょうか。