2025.05.05

子どもが笑顔に!人気キャラクターのお菓子7選

子どもが大好きなキャラクターとお菓子がひとつになったら、毎日のおやつタイムがもっと楽しくなるはず。今回は、見た目もワクワクする日本のキャラクターお菓子を7つ厳選しました。

日本のキャラクターお菓子が人気な理由

日本では、子ども向けのお菓子に人気キャラクターを組み合わせた商品が多く展開されています。見た目の楽しさに加えて、キャラにちなんだ形や味、シールやカードなどの仕掛けも魅力のひとつです。おやつタイムが“遊び”や“学び”の時間になる、そんなユニークな商品が揃っているのが日本のお菓子の特徴。特に今回は、海外でも人気のあるキャラクターを中心に、お菓子としての完成度が高い7品を選びました。どれも子どもたちが思わず笑顔になるような、魅力たっぷりの一品ばかりです。

人気キャラと楽しむ!子どもが笑顔になるお菓子7選

つくって!デコって!ポケモングミ – 手作りが楽しいキット

ポケモンの形をしたグミが自分で作れる、手作りお菓子キットです。サイダー味とパイン味のもとを使って、付属の型に流し込み、盛り付けシートにデコレーション。全5種類のシートから1種類が入っており、どのデザインかは開けてからのお楽しみです。遊びながら作って食べられる、親子で楽しめるグミです。

スーパーマリオグミ – ゲームの世界が広がるグミ

スーパーマリオの世界観がぎゅっと詰まった、コーラ味とメロンソーダ味の2種類が楽しめるグミです。マリオやヨッシー、スターなどのキャラクターアイテムをモチーフにした全7種類の形があり、個包装のイラストは全40種類とコレクション性も満点。お菓子の中でゲームの世界を感じられる、子ども心をくすぐる一品です。

ドラゴンボールDAINA クリアカードコレクションガム – カードも楽しいソーダ味ガム

ソーダ味のガムと一緒に、全32種類の中から2枚のクリアカードが入っているコレクション系お菓子です。どのキャラクターのカードが入っているかは開けてからのお楽しみで、ドラゴンボール好きにはたまらない仕様。パッケージから中身まで、集めて楽しむ魅力にあふれています。

ドラえもん ふわチョコモナカ – ラッキー仕様も楽しいチョコ菓子

ドラえもんの顔をかたどったモナカの中に、ふわふわのホワイトチョコとミルクチョコが入ったエアインチョコお菓子です。外側はサクッとしたモナカで、軽い食感と甘さのバランスが絶妙。運が良ければハート目のドラえもんに出会えるラッキー仕様もあり、見た目でも楽しめるお菓子です。

アンパンマン ペロペロチョコ – 選ぶ楽しさもある棒付きチョコ

ミルクチョコ、ホワイトチョコ、ストロベリーチョコの3種を使ってキャラクターの顔が表現された、棒付きチョコレートです。ラインナップにはアンパンマンのほか、ばいきんまんやドキンちゃんなどもあり、誰を選ぶかの楽しさも魅力。長年子どもに愛されてきたロングセラーお菓子です。

マイメロディ・クロミ しゅわりんちゅー – カフェ気分で楽しむデザートキット

カフェ風のデザートドリンクが作れるDIYキットで、ちゅるっとしたゼリーとしゅわしゅわ泡の2層仕立てが特徴です。カップは全4種類で、マイメロディやクロミのデザイン入り。粉や水を使って自分で仕上げる工程も楽しく、まるで店員さんになったような気分でお菓子作りが楽しめます。

星のカービィ まぜまぜミックスガム – 味の変化が楽しいアイデアガム

5種類のガムを組み合わせることで、さまざまな味に変化する遊び心たっぷりのお菓子です。コーラ、マスカット、りんご、ソーダ、オレンジの味を混ぜて、メロンソーダ風やアップルパイ風などの新しい味を発見できる仕掛け付き。どんな味になるかを想像しながら楽しめる、想像力をくすぐるガムです。

キャラクターお菓子が愛され続ける理由

キャラクターをモチーフにしたお菓子は、いつの時代も子どもたちに人気があります。特定の作品や流行にとどまらず、さまざまなジャンルのキャラをテーマにした商品が次々に登場し、売り場では定番のひとつとして定着しています。その背景には、日本における「子ども向けお菓子市場」の特性があります。まず、子どもは好みがはっきりしており、“好きなものを選びたい”という気持ちが強い傾向があります。キャラクターお菓子はそのニーズにぴったり合致し、子どもにとって「お菓子を選ぶこと」がそのまま楽しい体験になります。

また、メーカー側が商品に仕掛ける工夫も見逃せません。たとえば、シールやカードが付属していたり、パッケージごとにキャラクターが異なっていたりと、収集したくなる仕組みが盛り込まれています。さらに、手作り要素を取り入れたグミやゼリーは、おやつでありながら工作や実験のような楽しさも味わえるため、子どもたちの好奇心を自然に引き出します。最近では知育グッズや文房具と組み合わせたハイブリッド型の商品も増えており、おやつとしての楽しさを超えて、遊びや学びの入り口としての役割も担いつつあります。

親目線で見ても、キャラクターお菓子にはうれしい要素がいくつかあります。たとえば「今日はどれにする?」という選択肢のある買い物は、ちょっとしたコミュニケーションにもつながりますし、お弁当の彩りやごほうび用としても扱いやすい存在です。特に、キャラクターが前面に出ていることで視覚的にわかりやすく、子ども自身が好みを自覚して選べる点は、小さな自主性を育むきっかけにもなります。

こうしたキャラクターお菓子の広がりは、日本特有の“かわいさ”を重視する文化とも深く関係しています。味わいだけでなく、見た目に楽しく、仕掛けもあって、思わず手に取りたくなる。子どもの日常の中に、ちょっとした物語や体験を添える存在として、キャラクターお菓子は進化を続けています。その背景には、単なる販促ではなく、子どもと向き合う文化的な土壌があるのかもしれません。

見た目だけじゃない、キャラクターお菓子の魅力

キャラクターお菓子は、見た目のかわいさや話題性に加え、子どもたちが楽しく関わりやすい工夫が込められています。遊び心あるパッケージや、コレクション性、手作り体験などを通じて、お菓子の枠を超えた広がりを見せてきました。

こうした魅力が積み重なり、キャラクターお菓子は一時的な流行ではなく、子どもたちの日常にしっかり根づいた存在となっています。楽しいだけではなく、子どもの好奇心や想像力を刺激する要素があるからこそ、長く愛され続けているのかもしれません。

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