ひとくちに詰めた贅沢。ブルボン「大人のプチ」シリーズの魅力を発見
気分を変えたいときや、ほっとひと息つきたいとき。そんな日常にそっと寄り添うおやつが「大人のプチ」シリーズです。
手に取りやすいサイズに、素材や風味の工夫を詰め込んだこのシリーズには、洋菓子からおかきまで幅広いバリエーションがそろっています。
この記事では、シリーズのなかでも特に注目度の高い3商品を取り上げながら、「大人のプチ」ならではの魅力と楽しみ方を紹介していきます。
「大人のプチ」人気の理由
ブルボンが展開する「大人のプチ」シリーズは、定番の「プチシリーズ」から派生したラインです。特徴は、小さなサイズながら味づくりにしっかりと手をかけている点にあります。
生地、クリーム、素材の組み合わせ方などに個性があり、ジャンルもケーキ・クッキー・米菓と幅広く、好みに応じて選べる構成になっています。
パッケージも落ち着いたデザインで統一されており、シーンを問わず手に取りやすい印象です。ケーキ系とおかき系、甘い系と塩味系がそろっていることで、選ぶ楽しさが広がるシリーズとなっています。
味で選ぶ3つの「大人のプチ」
シリーズのなかから、ジャンルと風味の異なる3商品を取り上げて紹介します。それぞれに異なる組み合わせの妙があり、食べ比べも楽しめます。

しっとりとしたココアケーキに、アプリコットの香りがあるココアクリームをサンド。全体をスイートチョコレートでコーティングし、濃厚な味わいと香りの一体感を楽しめます。チョコと果実が調和した洋菓子らしい構成です。

バニラケーキであまおういちごクリームをはさみ、ホワイトクリームで包みました。甘みと酸味のバランスが良く、いちごの風味がしっかりと感じられます。果汁とパウダー、両方にあまおうを使用しています。

ペッパー風味のおかきに、カマンベールチーズクリームとローストアーモンドを合わせた一品です。クリーム中チーズ90%(生換算)、チーズ中カマンベール70%の配合で、しっかりとした塩味の奥にコクが広がります。
ここで紹介したもの以外にも、気になるお菓子がそろっています。
シリーズを形づくる3つの軸
「大人のプチ」は、ただ小さいだけのお菓子ではありません。シリーズ全体を通して、ある3つの方向性が丁寧に設計されています。それぞれの要素を見ていくと、このシリーズがどうして長く愛されているのかが見えてきます。
「大人のプチ」は、一つひとつのお菓子が単品で完結しているだけでなく、味の“重ね方”にも工夫があります。チョコレートとアプリコット、チーズとアーモンド、いちごとホワイトクリームなど、異なる素材をどう組み合わせるか。甘さ・酸味・塩味のバランスを細かく調整しながら、まとまりのある味わいに仕上げられています。
見た目だけでなく、「食べたときの一体感」まで考えられているのが大きな特徴です。
このシリーズのもうひとつの魅力は、お菓子のジャンルがひとつに絞られていないこと。ケーキのような洋菓子もあれば、おかきのような和風スナックもあります。同じ「大人のプチ」の名前でありながら、食感も風味もまったく違うものが並んでいることで、選ぶ楽しさが大きく広がります。
たとえば、洋菓子のなかでもチョコ系・いちご系と細かく分かれていたり、塩味系にもチーズやペッパーなどの変化があります。「今日は甘いもの」「今日はしょっぱい系」といった、その日の気分に合わせた選び方ができるのも特徴です。
見落とされがちですが、パッケージのデザインにもシリーズとしての一貫性があります。派手さを抑えた落ち着いた配色は、持ち運びやすさ・買いやすさの両方を意識したもの。オフィスのデスクやカバンの中でも目立ちすぎず、“生活の中で自然に使えるお菓子”という立ち位置が感じられます。
サイズも大きすぎず、かといってミニチュア風になりすぎない絶妙なバランス。シリーズ名に「大人」とついている理由が、こうした細部に表れています。
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「大人のプチ」が生まれた背景
「大人のプチ」は、ただ小さなサイズのお菓子を集めたシリーズではありません。このシリーズが生まれた背景には、日本の暮らしやおやつに対する意識の変化があります。サイズ、味、デザイン──それぞれに、時代のニーズが反映されています。
かつて“おやつ”は、家族や仲間と共有するものでした。けれど働き方や生活リズムの多様化にともない、1人で過ごす時間に「自分のためのおやつ」を選ぶという習慣が広がってきました。
仕事の合間に、移動中に、ちょっと気分を変えたいときに。そうした場面に合わせて選べるお菓子が求められるようになった流れの中で、「大人のプチ」は誕生しています。
量より質を重視する傾向も、このシリーズの方向性と重なります。「おなかいっぱいになるまで食べたい」ではなく、「ひとくちで満足できるようなものを選びたい」。そんな価値観に応えるために、素材の選び方や組み合わせに工夫が加えられています。
「大人向け」の名前がついていても、重たすぎず、日常の中に自然に取り入れられる味や見た目。“ちょうどよい贅沢”として、日々のおやつに選ばれる理由がここにあります。
日本では長らく、「チョコレートはチョココーナー」「おかきは米菓コーナー」とジャンル分けが明確でした。けれど近年では、甘いものと塩味系を並べて買うことに抵抗を感じない人が増えています。「大人のプチ」はその変化をとらえ、ケーキとおかきの両方を同じシリーズで展開しています。
このようなシリーズ設計は、好みに応じて自由に選びたいという消費行動の変化と深く関わっています。味のジャンルをまたいでも違和感がない。それだけ、個人の選び方に多様性が認められる時代になったともいえます。
「大人のプチ」は、時代の変化を先回りするようにして生まれたシリーズです。“少しだけ食べたい”“ちょっとだけ気分を変えたい”という、日常の感覚にそっと寄り添う存在として、今の暮らしに合ったおやつのかたちを提案し続けています。
選ぶ時間も楽しめるおやつ
「大人のプチ」は、どれか1つだけを味わって終わるシリーズではありません。ケーキとおかき、甘さと塩味。いろいろな味がそろっているからこそ、選ぶところから楽しめるのが、このシリーズの特徴です。
この記事では、チョコレート、いちご、チーズのお菓子を紹介してきました。けれど店頭には、まだほかにもさまざまな味が並んでいます。
もし気になるものがあれば、次の買い物のときに一度手に取ってみてください。何を選ぶかを迷う時間も、きっと「大人のプチ」らしい楽しみ方のひとつになるはずです。